2012年2月29日水曜日

今日の練習

3月14日のおくらでのBGDのライブに向けての練習。チックコリアのArmando's Rhumbaをやる予定。テーマはサブテーマも練習済みだが,ソロの途中で入るリフがまだだったのでその練習。



 結構音域が広いなあ。1-b3-5-1-b3-5と駆け上がってちょこちょこやって降りて来て,また,駆け上がって最後は2オクターブ上まで行っちゃうのね。チックコリアってこういうリフ作るのうまいよなあ。単純なコードトーンと7thコードのオルタードトーンの対比がかっこいい。

2012年2月28日火曜日

私のエレベ Ken Smith Burner

私の使っているエレベはフレッテドがKen Smith Burnerの4弦。フレットレスが同じくKen SmithのBSR Black Tiger 5弦。他にも大学時代に展示品特価で定価の半額で購入したAria Primary Bass 。これはプレシジョンのコピーモデル,同じく学生時代に購入したグレコのバイオリンベースの4つ。メインは前者の2つ。

 フレッテドのKen Smith Burnerは1990年代?か2000年代にKen Smithからライセンスを受けて日本で製作されたものらしい。昨年秋にオークションで6万で購入。特注品などではない。Hadrien Feraudが使っているということで一躍脚光を浴びて,最近,当時よりもぐっと質を上げて再生産されているが,当時のモデルの詳細は全く分からない。ネット上で探ってもほとんど情報はない。当時の売価やバリエーションなど何一つ分からない。分かっているのは4弦と5弦とがあり,ボディの材や色にはいくつかのバリエーションがあった。ネックはボルトオン。なんでもプロトタイプとしてスルーネックもあったようだがほとんど市場ではお目にかからない。誰かいろいろ知っている人がいたら教えてほしい。

私のモデルは4弦でボディは真ん中の白いところがメイプル,その左右をマホガニーではさみ,ボディ左右の表裏を薄くメイプルかアッシュでサンドイッチして最後に再度表裏をウォルナットでサンドイッチしてあると思う。ネックはメイプルと多分ウォルナットの5層で,ヘッドとの境目あたりはKen Smith特有のポリュート加工がある。ピックアップはKen Smithのオリジナルか日本製か分からないジャズべタイプ。サーキットはベースとトレブルがそれぞれブースとカット。ピックアップセレクターとボリューム部分には引っ張るとパッシブに切り替わるスイッチがある。

 出音は非常に澄んだ美しい音ではあるが中域がすごく出過ぎる。本家製作のフレットレスのBSRも中域に癖があり,そこがKen Smithらしいとこだけど,こいつの中域の癖はちょっと自分好みでない…という判断で,以前書いた「カツカツな音」地獄にはまったわけだ。現在,ピックアップはBartoliniに交換。サーキットもBartoliniのNTMTを発注済みなのである。サーキットについてはオリジナルはそれほど効きが良くもないし,中域に癖のあるこのベースのコントロールをとりにくいので,交換することの意味はあると思う。しかし,ピックアップは交換しなくても良かったかなあと思っている。だって,交換の前後でほとんど音のさを感じられなかったのだ。

 ネックにはほんの少しねじれがあるように思われる。弾きやすいようにと弦高を出来るだけ下げようといろいろ調整はしたが,ねじれの影響もあるのだろう,あるいはハイ起きとかしているのかもしれない。素人の手には負えないようなネックの調整が必要なのかもしれない。あまり低くは設定できなかった。もっとも,このベースで出来る限りの低弦高にして(1弦で1.5mm,4弦で2mmぐらいか?)弾いてみたが,弦高が低いとやはり音にはりがないように感じる。現在は1弦側で2mm,4弦側で3mmぐらいの設定。これでも十分低いか。ピックアップの周りに「フィンガーランプ」なるものもつけてみた。ピックアップと同じぐらいの高さになるような板を貼ることで,右手の指が先っちょだけ弦に当たるようになる。手軽に粒建ちの良い音が出せることと素早い運指が出来るようになる利点があるらしい。Hadrien Feraudのベースを見て,同じような形状にまねてみた。材料はハンズマンで購入した厚さ5mmの黒檀の板。電動サンダーで木の粉だらけになりながら苦労して作成した。現在2ヶ月ほどやっているが,確かに弾きやすい。でも,ブンブン弾き倒すなんていう弾き方はできない。現在ちょっと様子見,実験中かな。

 弦はElixierのミディアムゲージ。この弦はコーティングしてあるせいもあり,始めっからギラギラ感がすくない。コーティングのせいでどうも弦がころころした感じではあるが,長持ちなのでまあいいかと思って使っている。ダダリオのニッケル弦もまあまあ良かった。でも,思いのほか早く死んでしまった。Ken SmithのBurner弦も買ってあるが,その前にElixierに換えたのでKen Smithの弦を使うのは多分1年以上先になるかなあ。

Chord その2 マイナーコード

今日はマイナーコード。昨日と同様,Fをルートとするコード。最初はルートを3弦7フレットあたりに持ってくる押さえ方。

Fm7 (1.b3.b7)
Fm6 (1.b3.6) またはFdim
次は,ルートを4弦13フレットに持ってくる押さえ方。

Fm7 (1.b7.b3)
Fm6 (1.6.b3)またはFdim
Fm9 (1.b7.9) ※メージャーコードと同様人差し指斜めセーハにて1弦12フレットのGを押さえる。
Fm9 (1.5.9.b3)
Fm7 11 (1.b3.b7.11)最近のお気に入り

写真はないけど弦4本同じフレットで押さえるとm7 11 になる。メジャーとマイナーの基本3和音で押さえることもある。今日はここまで。あ,m7-5を忘れていた。それもまた今度。

メジャーコードとマイナーコードをいくつか挙げた訳だが,コードは単独で使うことより,II-V-Iのような流れで用いられることが圧倒的に多い。いくつも押さえ方はあるけどコードの流れの中でスムーズに演奏できないといけないわけだ。ぱぱっと押さえ変えられるテクニックも磨かねばならないが,このマイナーコードの次がこのセブンスコードで,このメージャーコードに解決して,と言った具合にスムーズな流れで覚えることもかなり重要だ。そのあたりも近々。

なんだか,エレベ講座みたいになってるけど,ベースデュオやるようになってベースのコードについていろいろ考えるようになった。メジャーのところでも書いたけど,こんなコードの押さえ方があるというのがあったら是非教えてほしい。

2012年2月27日月曜日

Chord その1 メジャーコード



ベースのデュオをやる時やはり欠かせないのがコードでのバッキング。ベースギターはギターだけどギターに比べるとフレットの間隔は広いし,弦間も広いし,弦も太いし,普通4本しかない。だからギターと同じようにコードは押さえられない。ベースギターにはベースギターなりのコードの押さえ方がある。俺がよく使っているのはこんなの。他に,これいい響きだよというのがあれば教えてほしいなあ。
※写真は指がどの弦を押さえているか分かりやすいようにしているものもある。特に弦を押さえていない指は写真と違う位置にあることもあるので注意。

今日はその1でメジャーコードの類い。
ベースの音域はローインターバルリミットにひっかかるのでフレットの低い方での和音弾きはあまり実用的じゃない。(もっとも低域側でもミュートして音が響かぬように弾けば使えないことはないがパーカッシブな使い方になる。響かせるのは困難,というか4度5度以外は濁りまくる。)

コードのルートは全てF。まずは3弦7フレットのFをルートに持ってくるもの。

Fmaj7 (1.3.7)
F6 (1.3.6)
Fmaj79 (1.9.7)

次は4弦13フレットのFをルートに持ってくるもの。

Fmaj7 (1.7.3)
Fmaj7 (1.3.7.5)
F6 (1.6.3)
Fmaj79(1.7.9) ※人差し指の斜めセーハで1弦12フレット(9th)も押さえている
Fmaj9 (1.5.9.3) 最近のお気に入り
Fmaj7#11 (1.3.7.#11)
次は3度を下に持って来たもの。FonAあるいはF/A。

FonA (3.5.1)
FonA (3.1.5) 最近のお気に入り

だいたいこんなところが普通に使えるメジャーコード。12フレットより上の方だとフレット間が狭くなるので押さえやすくなることと,4弦をルートに持ってくれば1〜3弦の3つの弦を使えるので4和音となり豊かな響きが得られる利点がある。また,12フレット以上はギターの音域に入るのでローインターバルリミットの制限を考えなくてもいい利点もある。

最近のお気に入りと入っているものは前回のBGDライブを前に見つけた押さえ方。他にマイナーコード,7thコードなどでも最近見つけたお気に入りがある。やっぱ,ライブをやるって意味あるよなあ。

能動的なベーシストに

ベーシストってどうしても受動的な立場だと思う。

 ベースという楽器の基本はバンドの底をドラムと一緒にきっちり支えること。ソロを取ることはジャズではまあ普通にあるし,時にはテーマを取ることもある。ベーシストがリーダーなバンドもあるけど,やっぱりテーマを取るのは圧倒的にピアノや管楽器のフロント陣だったりする。バンドの底を支えるのもとっても大事だけど,そうやって普通にバンドを長年やってるとどうしてもやっぱり受動的な立場になってしまう。

 ここ数年,ピアノの人やフロントに「次,何の曲にする?」って聞かれた時,曲が出てこなくて困ったりする。もし,やりたい曲が浮かんでも曲の題名が思い出せずに「…ええと,あれ,何だっけ,タリラリ〜♪」なんて歌ってみたりしてる。(歳で単なる物忘れか)これはあまりにも受動的な立場のぬるま湯に浸りきっていたせいではないか。

 そう思って,昨年は「たくさんライブを聴きにいくぞ」「今年はジャンゴで(熊本のロックのライブハウス)ライブするぞ」という目標立てたんだが,前者もあまり出来なかったし,後者は全くかなっていない。まだまだ全く以て受動的なぬるま湯に浸りきっていた。
 
 で,昨年末にベースのデュオグループ結成を思いつき今年の1月末にライブをやった。はじめは面白そうでワクワクだけだったのが,最初の練習をやって愕然とした。大変なんだ。まあ,ベースデュオそのものも大変だけど必ずテーマ取んなきゃいけないしソロもいっぱいしなきゃならない。でも,何とかライブやってギリギリこけずに済んだという感じだった。

 それで,このライブをやって感じたのが,このライブに向けて自分の中の向上心がすごく沸き上がったということ。ライブに向けての毎日はすごく濃密に練習をやった。

 しかし,ライブが終わると安心してしまって練習がちょっとおろそかになった。といっても以前よりはるかに熱心に練習に打ち込んで入るけど,でも,やはりライブ前とは違う。焦りがない。それで,第2回目も企画した。2回目といわず継続していくことは最初から考えていたことだけど,現在のBGDの相方が大学生で3月末に東京に行ってしまうのでそれの前に早急にやらねばいけなかった。3月14日(木)に「おくら」でやる。

 やると決めたら,また,意欲がガンガンわいて来た。ベースのことも四六時中考えるようになった。勢いに乗って,今までの受動的な自分から能動的な自分にもっともっと持っていかねばと思って,この,ブログを立ち上げた。俺が,今思っていること,考えていること,悩んでいることを発信していくことは能動的なベーシストになるため,自分を高められると思った。

 つくづく,世のギタリスト,ボーカリスト,ピアニスト,サックス吹きやトランペット吹きのみなさんの気持ちを自分のこととして考えられるようになった。俺が初めてバンドを始めた頃のギタリスト,ボーカリストの同級生(和田君,西橋君,清田君,君たちは偉かったんだね)もさぞかし大変だったと思う。

2012年2月26日日曜日

ライブ情報

3月2日(金)Nobuko Utterback Trio 「アフロブルー」 20:30〜

3月9日(金)豊田隆博Afro Blue Trio 「アフロブルー」 20:30〜

3月11日(日)熊本ジャズ部 「アフロブルー」 10:00-12:00
Sunday session 「アフロブルー」 13:00-15:00
(この日は,RKKより午前午後ともテレビの取材が入ります。)
3.11チャリティーライブ「全日空ホテルニュースカイ」夕刻〜
この日は忙しいなあ。トリプルヘッダーだ。

3月14日(水)BGDベースギターデュオ 「おくら」 20:00〜

3月16日(金)Nobuko Utterback Trio 「アフロブルー」 20:30〜

3月19日(月)松﨑祐美トリオ 「おくら」 20:00〜

3月20日(火祝)梅田光雄ライブ 場所未定

3月23日(金)Nobuko Utterback Trio 「アフロブルー」 20:30〜

3月25日(日)第3回とっておきの音楽祭 ゲスト梅田光雄ライブ 交通センターセンターコート 夕刻
梅田光雄ライブ 多分「CIB」夜 ダブルヘッダーだ。

いわゆる「逆寝かせ弾き」

 前回話題にしたいわゆる「逆寝かせ弾き」だけど,普通の寝かせ弾き(弦と指2本を平行に)はこんな感じ



 で,指が弦に垂直になるようにして粒立ちがはっきりした音になる弾き方。ソロのときとかは俺もこうやってる。




 で,次がミュート奏法。小指付け根から下の手の腹はブリッジ付近の弦に軽く当てて,サスティンをなくしてる。ちなみに画像で弾いてる指は親指と人差し指。親指はしっかり広い面積で弦にあたるので柔らかい音が出せるが人差し指は見ての通り先っちょ部分になり弦に当たる面積が狭いので親指との音色差が色濃く出てしまう。これをなくす練習をしている。



 で,次はミュートの形から派生した薬指奏法。ミュートはしてない。ミュートの姿勢からミュートをやめてそのまま薬指で弾いた,という感じ。薬指だから弱いので中指を当てて強度補強している。でも,薬指1本だしあまり速いフレーズを弾けない。



 んでもって最後に,これがいわゆる「逆寝かせ弾き」。どう見ても右手は不自然。後ろから別の人が手を回して二人羽織で弾いてるみたいにも見える。でも,まあまあのフレーズは弾けたりする。

1枚目の弾き方に比べると随分右手のフォームが違う。ほら。
でも,えも言えぬ柔らかな温かな俺好みの音がするんだよなあ。


2012年2月25日土曜日

指先

現在、ライブでは圧倒的にウッドベースを弾くことが多い。家では音の問題でウッドを弾けることは圧倒的に少なく、専らエレベばかりを弾いている。ウッドも好きだし、フォービートやる時はやっぱしウッドの存在感にエレベはなかなか太刀打ちできない。でも、俺はエレベが好きだ。家でウッドが弾けないからエレベを仕方なく弾いているのではない。エレベはウッドとは別の楽器でエレベだからこその面白さがいっぱいある。好きでエレベを弾いている。

 で、どうもエレベの音色がカツカツと固めだとはずっと思ってきた。特に弦を張り替えてすぐだとその傾向は強い。スラップをほとんどやらないこともあり、弦を張り替えてすぐの音よりやや死に弦音色が好きだった。

 3ヶ月ほど前にミュート弾きの練習をしていた。俺のミュートはごく普通で、いわゆるアンソニージャクソンがやってるように小指の下側の手の横の部分をブリッジ辺りに軽く当てて親指で弾く。親指だけだとあまり速いフレーズが弾けないので人差し指も使ってミュートでツーフィンガー出来るように練習していたわけだ。
 その時、何気なく手の腹のミュートを上げて弾いてみるとあったかい音がした。で、また、何気なくそのままの手の姿勢?(薬指の小指側で弾くことになる)で薬指で弾いて見た。すごく温かい音がした。それから時々なんとなく練習中にそうやって弾いて、カツカツの音でなく温かい音を出して楽しんでいた。しかし、薬指、しかも通常とは指の傾きが逆になってしまう小指側でベースを弾くなんぞやったこともないし、そうやって弾いている人を見たこともなく、この薬指寝かせ弾き?はあくまでも俺の息抜きでしかなかった。
 そのうち薬指だけではなく人差し指や中指も逆寝かせ弾きで弾いたりした。薬指程ではないが温かい音が出る。なかなかいい。いつも俺のベースの音はカツカツだと思っていたが、こうやって寝かせ弾きをすると温かい音が出るので気持ちがいい。

 で、今日初めて気づいた。俺の中指と人差し指はウッドを弾いているせいでかなり指先が硬い。固い机やiPadの液晶画面などを指先で叩くと人差し指中指の音はコツコツいう。薬指小指はぺちぺちいう。かなり硬さの違いがある。この指先の硬さゆえに、エレベの音がカツカツだったのだ。
 これを読んでいる方は当たり前じゃんと思うだろうが、俺は今日までエレベの音がカツカツなのはベース本体の問題と思っていたのだ。その思い込みが激しかったから指の反対側で弾くと柔らかい温かい音がすることを知っていたのにカツカツの音の原因が指先の硬さにあったことに気づかなかったのだ。嘘のようだが本当に気づいていなかった。
 
 今日初めて気づいた時はまさに目からウロコの思いだった。でも、自分好みの温かい音が出したければ逆寝かせ弾きをするか指先を柔らかくするしかない。ウッドも弾いているから指先は柔らかくなりそうにない。(ウッドを弾くからといってみんな指先が硬いというわけではないかもしれない。いや,案外上手な人ほど指先は柔らかいのかもしれない。)でも、当分今の俺だと指先は柔らかくなりそうにない。ウッドをやめれば柔らかくなるのだろうが、それはできそうにない。ウッドも好きだから。
 そうなると残された道は逆寝かせ弾きをマスターするか、指先全体が柔らかい薬指で弾くかだ。でも、薬指の一本弾きも辛そうだ。やはり、人差し指と中指の逆寝かせ弾きをマスターするしかないのだろうか。

  俺が初めてエレベを買ったのは30年程前でGrecoだった。当時付録でついていたのかユーザー登録するともらえたのか覚えていないが教則本とカセットが買ったベースについて来た。ゴダイゴのベーシスト、スティーブ・フォックスによるものだったと思うが、それによると「右手の姿勢は人差し指と中指が弦に対して並行に並ぶくらい腕うを前方に軽く傾けて」とあったように思う。その後,何かの本に「プリズムの渡辺 健は学生時代ウッドベースを弾いていた。ウッドベースだと人差し指と中指は自然と並びが弦と平行になる。彼はウッドベースを弾いた経験からエレベでもその指の傾け方で弾いている。非常に理にかなった弾き方なのだ。」みたいなことが書いてあるのも読んだ。だから,俺もそうやって練習してきた。実際に今まで多くのベーシストはそうやって弾いている。
 ほかにも,各指が弦に垂直になるように弾く弾き方もやる。音の粒立ちがよくなる。2本の指が弦と平行になるような弾き方と,弦に対して垂直になるような弾き方。普通のベーシストはだいたいこの2つの弾き方を使い分けてるはずだ。
 しかし、逆寝かせで弾いているのは見たことがない。ミュート奏法だと自然にそうなるが、ミュートなしの逆寝かせ弾きは見たことない。やはり弾きにくいやり方をしても別に利点が何もないからだろうか。逆寝かせ弾きだと人差し指と中指を弦に平行になるように弾きやすいようにするには中指をかなり曲げないといけない。しかし,中指と薬指は自然と平行になるなあ。あれ,何かこの辺りに解決策があるのかなあ。でも、世の中のウッド、エレキ両刀遣いは俺と似たような悩みを持っている人も多いのではないかと思うのだが,みんなどうしているんだろう。ウッド弾きのエレベの音はみんなカツカツなのか?ちょっと知り合いに聞いてみよう。