2012年4月3日火曜日

良い楽器、良いアンプ、良いキャビネット

よく、良い楽器を持つと上手くなる、と聞く。良い音を奏でる楽器を弾くのは気持ちがいいからたくさん練習するようになり、結果上手くなると言うのだ。 エレベ、いや電気楽器全般に言えるが、この場合良い楽器と同時に良いアンプも必要である。俺のエレベはフレットレスもフレット付きもケンスミス。フレットレスは頑張って買った本家のケンスミス、フレット付きは何度か紹介した例のバーナーシリーズのもの。悪くはないが、気に入らないところもあって改造したのは前回までに書いたとおり。これで楽器は素晴らしく良くなった。アンプはキャビネットがEpifani、ヘッドアンプはT.C ElectronicisのRH450である。現在のこのシステムと楽器との相性がすごくいい。先日のサーキット入れ替えから、毎日楽器を弾くのが楽しくてしょうがない。倍音が多いのだろうか、ブリブリした中域とブンとくる低音、透き通ったような高域でブイブイ言わせることができる。 しかしながら、人間欲はきりがないものである。現在のキャビネットは10インチ2発なのだが、包み込むような低域が欲しい。昔使っていたBAG ENDの15インチの音が忘れられない。やっぱり15インチが欲しい。そこで、最近オークションで手に入れたのがAcoustic社のベースキャビネット用の15インチのスピーカーである。2つで6000円。1つで良かったが2つセットで売りに出されていた。こいつを使ってキャビネットを自作しようと思っている。素晴らしいもの、は無理だろうが、おっ、なかなか、ぐらいのものは作れるのではないか。自作のオーディオスピーカーを作る人は多いので、そう言うところを参考にやってみるつもりだ。