2012年8月26日日曜日

Cinnamon最高

 先日つけたCinnamon。説明書にはパッシブ時にもトレブルのトーンコントロールが効くとあったが,効かなかった多分配線ミスだ。こういうことは早めにやっておこうと,今日,裏蓋をあけ取説を見ながら配線を確認。すると,パッシブ時には全てのトーンをキャンセルする配線になっていた。配線ミスではなく,パッシブ時にEQコントロール全てをキャンセルする配線と,パッシブ時にもトレブルをトーンコントロールとして使える配線と2種類あった。  作業は簡単で配線1本を別の場所に付け替えて完了。裏蓋を閉じ音をチェックすると…すばらしい!  アクティブをキャンセルしてもトーンが効く。いわゆる通常のパッシブベースのトーンと同じように音色をコントロールできる。普通のプリアンプを入れてもスイッチでパッシブに切り替えられるようにはできるが,通常はパッシブ時にはすべてのEQはキャンセルされる。  このCinnamon,アクティブキャンセル時にも通常のパッシブベースと同じ使い方が出来るというのがすごくいい。通常はアクティブで使い(この時もだいたいトレブルは絞り気味),4ビートのウォーキングになれば「カチッ」とパッシブ状態にして「くるり」とバランサーつまみを回しフロントピックアップで弾くとトーンを絞った甘い音色で演奏できる。  Cinnamon最高。アクティブ時のトレブル,ミドル,ベースもとても使いやすい。値段はBartoliniよりも高めだが,他のプリアンプよりは安い。実売16000円ぐらい。ESPというとロック!と言う感じがして,プリアンプ選択の眼中にさえなかったが,いろいろなメーカーのプリアンプを見ていると,EQのポイントが大抵ベースが低め,トレブルは高めが多い。これってブーストさせるとドンシャリになりますってことではないのか。スラップをしない私どもは使いにくいわけだ。ロックでピック弾きの方々もドンシャリよりはゴリゴリだろうから,そのへん求めているところが案外同じだったのかもしれないなあ。しかし,Cinnamon最高。ありがとうESP。

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