2012年2月26日日曜日

いわゆる「逆寝かせ弾き」

 前回話題にしたいわゆる「逆寝かせ弾き」だけど,普通の寝かせ弾き(弦と指2本を平行に)はこんな感じ



 で,指が弦に垂直になるようにして粒立ちがはっきりした音になる弾き方。ソロのときとかは俺もこうやってる。




 で,次がミュート奏法。小指付け根から下の手の腹はブリッジ付近の弦に軽く当てて,サスティンをなくしてる。ちなみに画像で弾いてる指は親指と人差し指。親指はしっかり広い面積で弦にあたるので柔らかい音が出せるが人差し指は見ての通り先っちょ部分になり弦に当たる面積が狭いので親指との音色差が色濃く出てしまう。これをなくす練習をしている。



 で,次はミュートの形から派生した薬指奏法。ミュートはしてない。ミュートの姿勢からミュートをやめてそのまま薬指で弾いた,という感じ。薬指だから弱いので中指を当てて強度補強している。でも,薬指1本だしあまり速いフレーズを弾けない。



 んでもって最後に,これがいわゆる「逆寝かせ弾き」。どう見ても右手は不自然。後ろから別の人が手を回して二人羽織で弾いてるみたいにも見える。でも,まあまあのフレーズは弾けたりする。

1枚目の弾き方に比べると随分右手のフォームが違う。ほら。
でも,えも言えぬ柔らかな温かな俺好みの音がするんだよなあ。


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